琴平の南の仲南地区は竹林が多く、当然の成り行きで昔からたけのこは名物であった。竹林自体はたけのこを採らないとどんどん荒れてくるので、季節には市場に多く出回りしかも安価である。 竹は成長が早く、たけのこはその旬が1〜2週間であるので、掘り出されたものは保存しながら様々な料理につかわれた。一番、ポピュラーなのが鰹節の出汁で炊いた上でそれを天麩羅にしたものである。これは製麺所のトッピングにも多く使われる上、そのまま食してもとても美味しい。 最近は水煮したものをパックに封入した製品として一年中食べられるようになった。大変便利になったものである。
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「これは出汁で煮たものを真空パックにした製品。」
これは出汁で煮たものを真空パックにした製品。
「天麩羅にするとなお美味い。」
天麩羅にするとなお美味い。
「こういった竹林で採れます。」
こういった竹林で採れます。
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