前後の25番、27番札所と続けて、ちりめんじゃこの特集の様相を呈している。一説には、釜で茹でてそのままを「釜出し」、釜で茹でた後に少しだけ乾燥させたものを「釜揚げ」というらしい。しょせんはちりめんじゃこ、そんなことどっちだって良いのではと思うのだが、土佐の酒飲みにとっては、命に関わるほど重要なことのようだ(笑)。決して、この地方の近接する酒蔵同士が、自蔵の珍味選定の際に、名産のちりめんじゃこをとりあった結果、無理やり細かく種類を切って落とし所をつくったということではないことを祈るばかりである(笑)。 釜出しちりめんと比べると、いくぶん歯ごたえでてくるので、ちびちびと食べられる。
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「前後の札所のちりめんじゃこの写真と比べてみるとビミョーに違う。」
前後の札所のちりめんじゃこの写真と比べてみるとビミョーに違う。
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