どこぞのフィギィアスケーターにあやかって、ついついつけてしまった名前のようだが、御推察のとおりこの料理が出来たのは最近である。これといった料理や見栄えのする名物の少ない西阿波地区で、地元の飲食店や旅館や酒蔵の有志が、年月と試行錯誤を重ねてつくりあげた血と汗の結晶、燦然と輝く金字塔である(といってくれといわれました 笑)。 日本酒をふんだんに使った鍋といえば、酒どころ安芸の東広島に似たようなのがあるが、決して真似したわけではない(笑)。食材の祖谷のこんにゃく、石豆腐、そば米雑炊、半田そうめんは確かに名物であるが、豚、生シイタケ、ニンジン、大根、ゴボウは、とりあえず近所にあったものを片っ端から放り込んだな・・・と突っ込みどころも満載であるが、日本酒に合う絶妙な味であることは保証する。なにせ出汁が酒だから(笑)。
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「推奨の食材で揃えた材料一覧。鍋なので地元の食材を使えば出汁以外はひとつふたつ違っても怒られない(と思う)。」
推奨の食材で揃えた材料一覧。鍋なので地元の食材を使えば出汁以外はひとつふたつ違っても怒られない(と思う)。
「煮込むと一見普通の鍋だが、お酒もたっぷり。ただしアルコールはどんどん飛んでいくので子供さんでも大丈夫。」
煮込むと一見普通の鍋だが、お酒もたっぷり。ただしアルコールはどんどん飛んでいくので子供さんでも大丈夫。
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