一説に平家の落人によって考案されたとのことだが、「弘法大師」と「平家落人」とは四国各地の観光資源の由来についてのオールマイティーのジョーカーだから、なんともいえない。(笑) そば米とは白米でいえばもみ殻を除いただけの玄米のようなもの。そもそも「そば」は急斜面で平地がなくて畑がつくれず、わずかな平地も土壌が貧相で作物が育ちにくい山間の村々では、貴重なカロリー源であったと思われる。 それにしてもそばの実を轢かずにそのまま食べるのは全国的にも珍しいということ。最近は観光向けの専門店もでき、お土産用フリーズドライ商品まで開発され、かなり手軽に食べられるようになっている。酒の肴というよりは締めの一品として紹介する。
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「最近はフリーズドライ商品にもなっている」
最近はフリーズドライ商品にもなっている
「酔いざましや呑んだあとの締めにぴったりである」
酔いざましや呑んだあとの締めにぴったりである
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