全国でも高知と言えば必ず出てくるメジャーな食べ物。しかもこの酒「豊の梅」との縁が深い。 というのも全国に名だたる高知の奇祭「どろめ祭り」はこのどろめの季節にどろめをアテに開かれる日本一の大酒飲み大会。これを主催するのが豊の梅の酒蔵である。ルールは簡単、『清酒 豊の梅』1升(女性は5合)を何秒で飲め干せるかを競う。毎年、救急車待機の荒行事である。なにせ「この祭りのための練習」と称して毎晩飲んでる奴ばかりの集まりであるから、飛び入り参加ではまず勝てない。 よく考えると肝心の「どろめ」なんかどうでもよくなっているんではないか(笑)と思うのだが、近年、漁獲量が少なくなってきたとはいえ、この酒ある限り「どろめ」も不滅である。
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「ほのかな苦みもあり、酒の肴にするために生み出された食べもの。」
ほのかな苦みもあり、酒の肴にするために生み出された食べもの。
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