阿波の山間部では、もともと青唐辛子をかじりながら酒を飲む習慣があったらしい。今でも3番の「みまから」等にその名残がみられる。酒どころである東北地方では大酒飲みの間では「塩」を嘗めながら酒を飲む習慣があるが、浸透圧調整の意味もあったらしいと聞く。それからすると唐辛子をかじる風習は酔いに負けない「気つけ」の意味かもわからない。 いずにしても舌がしびれて酒の味などわからなくなること必定であるが、阿波の酒飲みにとっては「味」よりも「量」が大事なのかも。なんにせよ酒の消費を増やしたい酒蔵にとっては嬉しい珍味である。
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「食べるのに勇気と男気が必要。(笑)」
食べるのに勇気と男気が必要。(笑)
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