四国酒蔵88箇所巡礼を運用開始した2008年以前に、ここ伊方町の松田酒造がつくる栗焼酎の『宮の舞』を訪ねた時に、当主の松田さんが「伊方の道の駅に面白いものが出来た」と連れて行ってくれて、驚愕してからもう10年近いが、この間に南予の買い食い商品として広まり認知され、今ではいたるところで販売されるようになった。いわゆる「町おこしB級食品」の成功例のひとつである。 単にじゃこてんをカツレツに揚げただけのものであるが、炙りなおしたじゃこてんとは異なり、てんぷら自体にほっくりとした食感が出て、また違った食べ物になっている。じゃこてんではなくカツなので焼酎にぴったりである。
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「もちろん熱々の揚げたてをほうばりながら飲むのが一番旨い。」
もちろん熱々の揚げたてをほうばりながら飲むのが一番旨い。
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